下書き大掃除:同性愛消費者の差別

百合界隈で「悩んでないのもいいけど、『女の子同士なのに……』っていう葛藤が好き!」「そうだそうだ!」という盛り上がりを見かけてしまい、精神が削れた。BL界隈にも同じのあったよね。あるよね。

萌えの指向として「葛藤してるのが好き」というのはどうぞご自由に……なんですけど、現実の同性愛嫌悪、マイノリティ排斥の風潮をみてると私はフィクションでも葛藤には萌えられない……私のかわいい推し達にはそんな不必要な葛藤しないで自由に幸せになってほしい。葛藤するにしても、その後「同性愛だろうと異性愛だろうと愛し合ってるんだから何も問題ないよね!」ってなるところまで見たい。

いやでも、せめて自分がシスヘテロの人が同性愛に萌えるなら、同性愛が全肯定された世界を描くか、肯定できるようになる過程を丁寧に描くとかした方がいいと思う。フィクションだからこそ。現代もので同性愛を禁忌扱いするのは、相当慎重に描くかかなりしっかり注釈入れないと、差別の加担になる。「個人の萌えだから……」で済まされる時代は終わった。終わってないのなら、終わらせないといけない。終わらせる義務があるのは言うまでもなく同性愛を趣味嗜好として消費している私たちに他ならない。

 

過激なAVやエロ本が批判されてるのと同じで、現実にそれ(同性愛のタブー扱い)が悪いことだと周知されてない世界で、差別が背景にあることを肯定的に描いたらダメなんだよ。

 

 

ちょっと話変わるんですけど。

元気のない友人が、「最近BLにもあんまり出会ってないな……でも少女週末旅行は見てる」と言うので、少女~も女の子なだけでやってることはBLじゃん、という話をしたのですが、その日帰宅してから(あれっ私百合よりBLが高尚みたいな言い方したな?)と思って後悔しました。百合とBLの傾向が違うのは確かだと思うし、少女~は百合っぽさよりBLっぽさの方が強いよねという話ではあったけど、やっぱりBLってボーイズラブの略なので、私個人がキャラクターの性別関係なく百合よりBLの作品の傾向が好きだということを言いたいだけなのに、性別が含まれる単語を使ってどちらがより好き、みたいな表現をしたくないなと思った。ああこれだけ書いただけでも矛盾していく……

男二人でも女二人でも同じ種類の萌えを感じることは多々あるので、もっとニュートラルな呼び方が発明されてほしい。ニュートラルで最高のラブということでNLでもよろしいでしょうか? もしくはナチュラルラブ(自然に導かれし二人の素晴らしき愛)でNL。でもそれだとノーマル呼びが滅びないからダメだな。二人組ラブとかでよろしいか?

 

 

下書き大掃除:受信料

NHKの受信料、公共放送の維持費という意味ではまあ税金みたいなもんかなと思うからいいんだけど、BSの追加料金はどうなんかなー。非常時の緊急放送は地上波で事足りると思うけど違うのかな。

最近は共聴アンテナがBS対応してるせいで、アパートに入居してるだけでBSの料金請求されることもある。金額も、BS全く見ない人からそこまで徴収するのはどうなの!? っていうような、けっこうな額だし。

受信料くらいは払いましょうよ……派の私でも、さすがにBSの徴収はちょっと悪どいように感じる。

 

一人暮らしの学生だとけっこう払ってない人多くて、私は民放見ないEテレつけっぱ人間だったし、税金みたいなもんだと思って払ってたから、払ってるんだ偉いね(笑)って言われるのすげー腹立った。

払いたくないかどうかは勝手だけど、払ってる人を嘲笑するのはやめろ。払ってる人を馬鹿にして払ってない自分賢いっていう安心感の踏み台にするな。こういうのも不真面目マウンティングの一種なのかなー。まあ払わなくていいなら払いたくないっていうのは分かるけどさ。

 

不真面目マウンティングで思い出した。最近「意識高い系」って言葉聞かなくなったけど、滅んだ? 滅んだならいい。意識の高さでマウンティングしてくる奴のみならず、ただ真面目なだけの人が巻き込まれてdisられるのは嫌な気分になるから。私はどちらかというとマウンティングしてしまうタイプだから、刺すなら狙って刺してほしい。

分からないときはしゃべらない

このツイート見てすごいもやってたんだけど「青ざめた奴はセクハラのひどさに気付いたんじゃなくて、ただ単に上司という権威にへり下っただけだからだ」ということに気付いてスッキリしました。

 

冬斗@So This is Christmas出ました🎄(@Wintzer)さんがツイートしました: セクハラ防止の企業向けのセミナー講師が言ってたことがなかなか深い沼で、中高齢の「どこからがセクハラか線引きがわからない」人に「その言葉、自分の娘に言えますか」と言ってもピンとこないと。それが「上司のお嬢さんに言えますか」と条件を変えると途端に納得して青ざめるらしい。 https://twitter.com/Wintzer/status/942667813763743745?ref_src=twcamp%5Eshare%7Ctwsrc%5Em5%7Ctwgr%5Eemail%7Ctwcon%5E7046%7Ctwterm%5E3

 

 

いや、スッキリするかーーーい

 

むしろ余計に腹立つわ!

どこからがセクハラパワハラになるのか分からないから何も言えないっていう中高年、私の周りにもいるけど、境目が分からないって自覚があるだけまだマシだから、何も言わなければいいと思うよ。開き直るなよ。

 

あとこういう怒りのコメント、いろんな人が既にしていることと思うけど、こういうのは得てして「少数派の意見」として封殺されがちなので、私も言う。そもそも数の大小の問題でもないんだけどな。

 

時々同年代の同僚と話して思うのが、クソだなーと思う中高年層に自分の親世代が含まれてるのつらい、っていうことです。もう父親がクソなことばっか言うので今年の正月は帰省しません。母親も謎の煽りをかましてくることがでてきたけど、それはまあ「子供が手元を離れた」という気の緩みからかな……と思うので全然許せる。とはいえ、二人とも、私が子供であった時代はよき両親だったと思うので、親元を離れて距離を置く時が来ただけかなと思います。

最近は帰宅風呂寝にならないようにコントロールしているので、家帰って何もできないということはないんですけど、帰ってすぐ寝るような生活=薬の量右肩上がりっていう生活をもう二ヶ月もやってんの!? と思ってびっくりしました。一時期に比べれば夕飯食べない日は減ったけど、已然として食べる量は少ないので体重は戻らない。

日記

ツイッターを徘徊していたら「推しが恋愛工学のドラマにキャスティングされた」っていうツイートを見かけて、世の中いろんな地獄があるなあと思いました。インタビューで「ご自分と役との共通点はありますか?」とか聞かれたりしたらなんて答えるだろうかとか考えると地獄みがすごい。

 

人に死ねとか言わない週間実施中なんですけど、最近死ぬほど腹立つことがあると脳内フェリクスが出てきて「あいつを殺そう」と囁いてくれるので、いやちょっと待っていったん落ち着こう、となれるので助かっています。ユス公ありがとな! (ユス公=ユスポフ公爵の略)

 

しばらくフィクション読んでて、最近ちょっとノンフィクションを読んでるんだけど全然進まない、気が進まない。おもしろくなくはないんだけど、脳が疲れてる時はフィクションがいい……

図書館にある小川洋子の本、比較的昔に発表されてる女性主人公の作品に限定して読んでたけどその制限をやめよう。またなんか読もー

 

貴婦人Aの蘇生 (朝日文庫)

貴婦人Aの蘇生 (朝日文庫)

 

 「薬指の標本」「ホテル・アイリス」「凍りついた香り」と4冊読んで、「貴婦人Aの蘇生」が一番好きです。やっぱり女の子同士の話が好き。

日記……結婚式ストレス

結婚式の話が詰まるにつれて、旧来の性別役割から逃げられない感じがストレスでしゃーなくてどうにかしたいと思ってるけどどうにもならないかもしんない。

母親ベールダウン、父親バージンロード、って既に決められてる時点でモヤ……とするから結婚式向いてないんだと思う。めんどうでも人前式にすりゃ良かったな。安いし。

結婚してから、今までなんでもなかった父親が急にめんどうな小言を言うようになって、このおっさんとバージンロード歩くんかいみたいな気持ちも生まれてめちゃくちゃです!

 

まあ結婚式披露宴って如何に感動を生み出すかが主なので(?)、プランナーさんも各セレモニーの意味を丁寧に説明してくれるんですよね。それはいいんだけど、現代社会に全く則してなくね……? 取り残されてね……? っていうのがかなり多くて疲れる。

 

ファーストバイトの深淵な意味(新婦から新郎=一生おいしいごはんを食べさせます、新郎から新婦=一生食べるのに困らせません)とか、もはや知らない方が楽しい……

新郎新婦がケーキ食べさせ合ってるだけで十分かわいいじゃん! 意味なんて必要ない!

司会の人が「愛の大きさを示してくださ~い」っていうのが定番みたいだけどそれだけでいいよ。「食べさせます」で感動できるのは「ごちそうさん」まで。「ごちそうさん」は明治後期生まれの女の子がヒロインの朝ドラです。

 

 

全然関係ないけど、後頭部から首筋にかけて鈍い痛みが続いてる上にぶつけた覚えもない後頭部にたんこぶみたいなのができてる。なんだろうこれは。死ぬのかな? 死んだらあとよろしくね!

カフェブレイク

とあるフリーペーパーで、新しいカフェもいいけどレトロな喫茶店にも行こうよ! という記事を見て、いやそうしたい気持ちは山々だけれども、と思ったコーヒー飲めないけど喫茶店も新しいカフェも好きな私です。ハンドルネーム誰か考えてくれ。

 

レトロな歴史ある喫茶店も好きなんだけど、私はそれこそインスタ映えするような小さな喫茶店が好き。理由は二つ、コーヒー以外の飲み物、特に紅茶のバリエーションが望めること、私にとって耳障りな音が少ないこと。

 

古い喫茶店の欠点は、旧態依然とした価値観の常連さんが大声で恥ずかしげもなく恥知らずなことをしゃべっていることがあるところです。

新しくて小綺麗な喫茶店はお値段が若干高めなことが多いけど、その分耳障りな音が少ないことも多い。そもそも静かにお茶している人が多かったり、客層が若かったり(若いからよいというものでもないが)。プラスアルファの料金でその雰囲気を買っている。こんな話前にツイッターで見かけたな。受け売りです。

 

もちろん新しくても嫌な音が聞こえる喫茶店もあり、そのせいで好きだった紅茶メインの喫茶店から足が遠退いている。マスターがあまりにも保守的で、通えば通うほど居心地悪くなるという悪循環に陥ったので一見からやり直したい。

(例)マスター「仕事帰り? 束の間の休憩だね」

うるせーーー!!! 私はここで休んで家でも休むんじゃーーー!!!

と今なら言いたいけど、言われた時はマジで何を言われてるのか分かんなくて何も答えられなかった。

お店のコンセプトは素敵だしお茶も美味しいから、友達と一緒なら是非行きたいですが一人でカウンター席に座るのはやだなあ。

 

人々の話し声は決して嫌いではなくむしろ好きなので、ウォークマンで音楽聞いていたいとかはあんまりない。静かなお店でも店内BGMとか、お店の人が作業してる音を聞きながらのんびりするのが好き。

 

 

例によってこれも下書き掘り起こしなんだけど、最近は節約カッツカツなので喫茶店ほとんど行けてないです。悲しみ~

かわりに自分でシフォンケーキを焼いたりしています。21センチ型で17センチ型用レシピの半量を焼いてフワフワだけどペラペラのシフォンケーキを作っています。バニラオイル持ってないんだけど、バニラフレーバーの紅茶入れたら香り高くてめちゃおいしかった。

 

そういえば今年こそティーコゼーを作ろう。

こないだとある喫茶店でお茶会をした時に、みんなポットの飲み物を注文したために、テーブルにティーコゼーの群れが出現して大変かわいらしかったです。

夏に教えてもらったきり行ってない手芸屋さんがあるし、体調のよい日に行ってみようかな。