最近の気付き

結局私は楽しいことしかやっていない。

おかずの作り置きたくさんやって弁当を全部手作りしてたのも、毎日フライパンで卵焼きを焼いてたのも、その時それがマイブームであったからで、日常的にできる能力が身についたわけではない。現に最近は弁当ほぼ全て冷凍食品。私も夫も早死にするかもしれないけど今生きているから大丈夫!!!

毎日流しの掃除してたのもそれがマイブームだったんだな。

今はコードレススティック掃除機を買ったので毎日掃除機かけてる。

 

 

というちょうど一年前の下書きがあったので続きを書きます。

 

これ書いてた頃はたぶん自己暗示みたいな感覚でした。

ただ「楽しいこと」と「できること」は違う。

 

楽しくてもできないことはあるし、楽しくなくてもできることはあります。

できてるからといって楽しいわけでもない。

できないからって楽しくないわけでもない。

 

私の場合、楽しいことをできてるからまるっと元気、というわけではない。

 

最近は化粧がそれです。楽しいからやってる。

んですけど主治医の先生に「化粧するようになるのは回復してきてる証拠なんだよ~」と言われてめちゃくちゃモヤっとしました。

 

最近の化粧は私にとっては部屋でビーズ通してるのと変わらない感覚で、「回復してる」って言われても全然ピンとこないのです。

まあ先生の言わんとするところはわかる、確かにできないよりはできてる方が元気なのだろう。

しかし先生、私が2セットの服を交互に着ていることはご存知ないでしょう……そりゃ何週間かに一回の診察だからね……

 

去年の2月に冒頭のようなことを自己暗示として書いてたのは「楽しいことしかやってないんだから私は大丈夫、やらなくなったのは興味が無くなっただけ」みたいな気持ちで、じゃないとやってらんなかったんだろうな。

休職してからの精神の落ち着きようを鑑みると、相当ストレスだったんだと思います。

 

何よりまずかったのは、ストレスを受けたことに対するケアが不十分だった。

 

精神科に通い始めて五年前後になりますが、思い返すと集中的に具体的な治療をした記憶がない。カウンセリング受けてなかったし。

通い始めた原因を解決しないままズルズル生きてきたので、いろんなストレスが重なって糸が切れたのかもしれない。

 

こういうことに気付いたのは、主治医に「化粧するのは~」って言われて、本当にそうか? そんなに回復してるか私? って考えたからです。そもそも休職する前どうだった? って。

何がしんどくて何がほんまに楽しいというか楽なのか、ちゃんと考えてなかったなあと思いました。私が自覚してなかったんだからそりゃ医師にも治療のしようがない。

 

復職寸前まで行ってまた体調崩す、っていうのを今繰り返していて、なんでこんなに時間かかるんだろうって嫌になってきてたんですが、放置してた期間が長いんだから治すのに時間がかかるのも当たり前と思うとちょっと気が楽になりました。単に働きたくないだけなんだろうと言われたら返す言葉もございません。でもお金は欲しいので働きたいです!

 

精神セルフケアがちょっとできるようになってきたのでその話はまた。